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2010年03月01日

簡易CO2排出量算出ツール「らくちんCO2名人(コツめいじん)」を開発
― 企画設計時にCO2排出量を算出し、省エネ建築物を提案 ―

安藤建設は、企画設計段階で容易に建築物のライフサイクルCO2(LCCO2)排出量が把握できる、簡易CO2排出量算出ツール「らくちんCO2名人」を開発しました。

昨年4月に改正省エネ法が施行され規制の範囲が拡大したこと、また現政権が日本国内におけるCO2排出削減量目標値(2020年時1990年比25%削減)を設定したことなどから、企業には、地球環境の保全に向けたより厳しい対応が求められています。 なかでも、CO2排出量の削減は、CSR(企業の社会的責任)の観点からも、企業にとって喫緊の課題となっています。

こうした中、中期経営計画「ADV(アドバリュー)2011」の中期方策である「提案内容の高度化」、「環境提案の強化」に向けて、当社はCO2排出量の削減量を数値化することで、お客様のCSRに貢献できる、 より実効性のあるご提案を行うための検討を重ね、この度、企画設計段階から、簡易に建築物のCO2排出量の削減提案ができる、「らくちんCO2名人」を開発しました。
このツールによって、設計者は、早い段階から設計物件のLCCO2排出量を簡易に把握し、設計にフィードバックしながら環境配慮型設計を進め、お客様に対し「環境にやさしい設計」のご提案ができるようになります。 またお客様にとっても、いろいろなCO2排出量削減対策方法を企画設計段階で比較検討していただくことができるようになります。

「らくちんCO2名人」では、まず始めに、企画設計段階での建物用途・建物構造を選択し、CASBEEデータを基にした規準値(LCCO2排出量原単位)を導き出します。次に、延床面積の入力およびCO2削減提案、 全24項目のうち採用する項目の選択、ならびにその詳細に関しての数値の入力を行い、各削減効果の内容を確認、決定します。 これらのデータに基づき、CO2排出量が建設、修繕・更新・解体、運用の3分類で数値化され、規準値からの削減量を数値化・グラフ化・杉の木換算化などで「見える化」して表示ができます。

今後も当社は、既存建物を対象とした省エネ診断の結果と省エネ提案の効果をその場で回答できる、省エネ簡易診断ツール「らくちんECO名人(エコめいじん)」の活用も合わせて、 CO2排出量の低減等、環境に十分配慮したお客様のニーズに合う最適な建築物の提案を行い、設計・施工一括受注や特命受注への取り組みを強化してまいります。

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